北国暮らし、イナカモノ主婦のひとりごと☆

北海道に住む田舎主婦が、日常について書いています。

自分がイナカモノだな~と感じる時。

 ブログタイトルに「イナカモノ」と付けているくらい、自分は田舎者だと思ってる。

 

学生の頃、北海道の中でもまあまあ大きな町(札幌ではない)に住んでいた時には、そうは思ってなかったんだけどね。機会があって札幌に行ったりしても、街中を普通におしゃれして歩いてた。

 

ま、北海道の中では一番大きな都市である札幌だって、東京などと比べたら田舎なんだろうけど(^^;)クマも出るし。

(あ、クマが出ると言ったって、街の中心部に出てくるわけじゃないけどね。)

 

田舎者だと思ってなかった当時、転勤族の両親が住んでいたのは、北海道のかなり北の方だったんだ。

何かの用事があって、一緒に札幌の街を歩いた時、なんだか自分の親がすごく田舎者に思えたものだった。(お母さん、ごめん。)

 

・・・んだけど、いつの間にか、自分があの時の親のように、イナカモノになっちゃったよ(笑)

 

多分ね、あのままずっと、それなりの街中で暮らしていたら、そこまで田舎者意識は持たなかったと思うんだ。

 

それが、結婚してから、田舎をめぐるような転勤族になってね。プロフィールにも書いたけれど、地域には子どもが少なくって、小学校も小規模なところに住むことが長かったんだよね。

 

狭い地域。高齢化も進む。みんな助け合って暮らしているようなところで、うちはよそ者ではあったけれど、子どもが小さかったのもあって、ずいぶん気にかけてもらっていたなあ~って思う^^

 

散歩中、知らない人でも普通にあいさつして、時には話しかけられて。それが当り前な感じだった。

 

郵便屋さんや宅配の人も、例えば外で作業していたら声かけて置いて行ってくれるし、不在通知が入っていたら、連絡しなくても翌日来てくれるし、その時も不在だったらまた来てくれてた。

 

私が里帰り出産で、当時札幌だった実家に数か月いたことがあったんだけど、不在の時に私宛に荷物が届いていて、不在通知をもらったんだ。私は連絡しようともせず、明日来てくれると思っていたら、母に、「ここは連絡しないと来ないよ。」と言われた(^^;)

 

母はすっかり、おしゃれして趣味のサークルに出かける都会の人になっていて、代わりに私がイナカモノになっちゃってたわ。

 

ん?・・・ってことは、私もまだ田舎者から脱却する可能性はあるってことかな?

 

でもね、田舎にも都会にも、いいところ・悪いところそれぞれにあるよね。住むところに合わせて、生活していくのが一番いいかもしれないね^^