北国暮らし、イナカモノ主婦のひとりごと☆

北海道に住む田舎主婦が、日常について書いています。

絵本を卒業する頃に読む本。『エルマーのぼうけん』は、世代を越えて。

うちの下の子は、今、年長児。

最近、幼稚園の読み聞かせで、うちにあるのと同じ本を使っているようで、家の本棚からそれを出してきた。

その本のタイトルは、『エルマーのぼうけん』

知ってる方も多いよね。きっと。

この本は、うちの上の子も2番目も、大好きな本だったんだ(^^)

そして、私自身も子どもの頃に読んで、とってもワクワクした覚えがある。

リュックサックに必要なものを詰め込んで、囚われの竜を助けに行くための冒険に出かける。 「みかん島」になっているみかんをたくさんとるんだよね。あの食べっぷりがうらやましかったわ(笑)

そんなふうに私が好きだった本なので、上の子がまだ絵本のみ読んでいた頃、「いつか読んであげたい。いつがいいかなあ。」と、時期を見計らっていた。

そして、上の子が年長になり、それなりに長い絵本でも飽きずにひとりで読んでいたので、そろそろ絵本を卒業してもいいかもと思って(卒業と言っても、もう読まないという意味じゃないよ)、この『エルマーのぼうけん』を読んであげた。

すると、すっかり気に入って、何度も読んでとせがまれたよ^^

シリーズの続きの、『エルマーとりゅう』や『エルマーと16ぴきのりゅう』も、図書館から借りてきて読んだ。

その後、小学校に入学してから、夏休みの読書画の題材に『エルマーと16ぴきのりゅう』を選んで絵を描いたら、賞をもらったよ^^

(5年生の今現在は、そんなに絵は得意じゃないんだけどね。。)

更に、2番目の子もちょうど年長の頃に読んであげて、同じく何度もせがまれた。

うちにあったのは『エルマーのぼうけん』だけで、あとの2冊はいつも図書館から借りてきて読んでいたのだけど、結局2冊とも買い足したよ。

転勤族だから、できるだけ買わずに図書館利用していたんだけど。

そして今度は下の子の番。

昨日も読んでとねだられて、もう遅い時間だったから、本当はすぐにでも寝てほしいところだったんだけど、1章分だけ読んだ。

上の子の時は、この『エルマーのぼうけん』の次に、『魔女の宅急便』を読んであげたんだよね。ちょうどその頃ジブリの映画がテレビ放映されて、見たこともあって。小学校の低学年だったと思う。

低学年にはちょっと難しかったと思うのだけど、結構ちゃんと聞いていて、結局全巻読んであげたんだよね。

これで、本のおもしろさに気づいてしまったみたい(笑)

あとは自分で、学校で色々本を借りて、シートン動物記とか、名犬シリーズとか、怪傑ゾロリ、サバイバルシリーズ、怪盗ルパン、ホームズ・・・

ハリーポッターも全巻制覇している。ハリーポッターは難しいというか、長くって、読みにくいイメージがあるのかな?結構、周りの人に驚かれていた。

上の子には手をかけてあげられたけれど、下に行くにつれてちょっと手抜きに・・・(^^;)

せっかくエルマーを楽しむようになったのだから、下の子にもそのあと何か読んであげたいな~とは思ってる。

何がいいかなー。