北国暮らし、イナカモノ主婦のひとりごと☆

北海道に住む田舎主婦が、日常について書いています。

母、不調。子どもたちが協力してラーメンを作った結果・・・

昨日からちょっと体調が悪い私。昨日の朝は少し変かな?と思うくらいったのだけど、お昼過ぎから辛くなった。

 

熱はないけど何だか寒気がしてね。厚着をしてストーブの前に陣取ってた(^^;)

あと、とにかく頭が痛くって(><)ちょっと立ち上がって用を足そうと思ったら、頭がガンガンして「やっぱり無理・・・」と。

 

そんな感じだったので、夕食はとても作れず、横になっていた。

こんな日に限って夫は遅い。そして簡単に食べられるパンやお惣菜のようなものもない。

 

非常食としてインスタントラーメンはあったので、これくらいなら5年生の上の子でも作れるかなと思って、頼んでみた。

 

初めてのインスタントラーメン作り

大きなお鍋にお湯だけは沸かして、「あとは子どもたちで協力して作ってね」と。

 

ただこの時、インスタントラーメンくらいは頭痛してても作れるかと思って、子ども3人分のお湯をいっぺんに沸かしたんだよね。・・・だけどやっぱりガンガンして無理だった。

 

ちょうど最近、調理実習をしたばかりの上の子は、何か作ってみたかったらしく、すぐにOKしてくれた。

 

「お湯が沸いたら麵を入れて、ほぐしながら3分。すぐ火を止めてスープはお鍋に入れちゃっていいから。」と、一応手順は教えた。

 

その後私は居間で横になったまま、頭もボーッとした状態で何となく耳に入ってくる声を聞いていた。

 

台所からは、3人で協力しながらラーメンを作っている声が聞こえてくる。「どんぶり出しておく?」「3分タイマーで測って!」「沸騰したよー」とかって。

 

3袋分いっぺんにゆでているから、どんぶりに移すときは大変かも。呼ばれたら行かなくっちゃ・・と思いながらウトウトしていたら、やはりそのうち呼ばれた。

「お母さーん。麺が落ちちゃった~っ」

 

重い体を引きずって、台所に行ってみると、お鍋からどんぶりに麺を移そうとしていたらしく、失敗してガスレンジに麺がこぼれていた。

 お鍋のすぐ近くにどんぶりを持って来て移せばいいものを、遠くに置いたどんぶりまで、お箸で運んでいたみたい。

 

で、落ちた麺をすくってどんぶりに入れてあげたんだけど、あれ?なんか変。・・・スープは???

・・・お鍋にも、どんぶりの中にも麺しかない。

 

ああ~。ふやけたんだぁ・・・。

ウトウトしていたのもあって、どれだけ時間が経っていたのかわからなかったけど、あれだけふやけるってことは、5分程でできあがるラーメン作りに、20分~30分ほどかけていたに違いない(笑)

 

テーブルに運んできて、子どもたちは食べ始めた。上の子は「すっかり伸びちゃった」と気にしてたものの、下の子は「おいしい。」と食べていた。

 

みんなで協力して作ったからか、下の子なりに気を遣ったのか?(おなかもすいていただろうし、たぶん本当においしく感じたんだと思う)

 

上の子にはありがとうとお礼を言って、「初めてだからこんなものだよ。頑張ったね♪この次はもっと上手に作れるんじゃないかな?」とねぎらった。

 

失敗にめげずに味噌汁作り

これにめげず、今朝は調理実習で作ったという、味噌汁作りをしてくれた。

うちにあるのはだしパック(一応天然素材)なので、「煮干しでだし取りたかったな~」と言いながらも、実習で習ったようにだしを取り、大根ととうふを入れて、味噌もといてくれた。

 

具材と味噌の準備は手伝ったけれど、なかなか上手に出来上がって、みんなおいしくいただいたよ♪

 

このままお料理好きになって、母が不調でなくてもごはん作ってくれるようにならないかなあ~(笑)