北国暮らし、イナカモノ主婦のひとりごと☆

北海道に住む田舎主婦が、日常について書いています。

本当は家が欲しかった夫。この家を気に入っているみたい。

以前、今借りている一軒家を、購入することになるかどうかという記事を書いた。 

coralmoon.hatenablog.com

 

この時、転勤族だから家の購入を考えたことはないと書いた。

 

私自身、自分の親も転勤族だったため、家を建てるのは全く身近なことではなかったんだよね。

うちの父は長男なのもあり、定年退職後は祖母と同居してそのまま家を受け継いだ形となったんだ。

 

父の現役時代は、まだ単身赴任も少なかったせいかな?たとえローンを組んで家を購入したとしても、そこに住めるわけでないので、定年後に退職金を使って家を購入する方が多いような感じだった。

 

だけど夫は、物心付く前にご両親が家を建て、当たり前のように自分の家があって、就職するまで実家暮らしだったんだよね。

 そして就職してから転勤族となり、引っ越し人生が始まったのね。

 

転勤先は田舎が多かったので、選ぶほどの住宅はなく、古かったり狭かったりするところが多かった。

けど、その点に関してはあまり不満を口にすることはなかったんだ。

 

家に関して、あんまりこだわりを見せることなく、「住めればいい」くらいに思っているようだったし、本人もそう言っていたことがあった。

 

夫は長男だけど、転勤があるから同居するつもりはなく、家を受け継ぐとか新しく建てるとか、そんなことはほとんど考えていなかったよう。

 

・・・なんだけど、今回、今住んでいるこの家が、もしかして自分の家になるかもしれないということになって、考えが変わったみたいなんだよね。

 

車の故障で修理代がかかり、更に買い替えを検討しなくちゃならないかもという話になって、私はほとんど家を購入する話はなくなるものと思っていた。

 

ところが、夫は職場関係の繋がりがある銀行に連絡をして、ローンの試算をしてもらった。

 

そして、「今は金利が低い時代だから、家賃を払うのと同じくらいになる」ことを確認し、車の方も頭金を多めに入れれば、下の子の幼稚園の保育料と同じくらいの支払いで大丈夫そうだということを確かめた。(4月に小学生になったら、保育料の支払いはなくなるからね。)

 

まあ、私もネットのシミュレーションサイトで確認して、夫に伝えたことはあったんだけど。

 

でもシミュレーションではそうでも、実際に、現実に支払う額がどうなるかは、銀行の人に聞いてみないとわからない。そして支払い者は夫なので、そこは夫が動くしかないんだよね。

 

普段は仕事で忙しいので、家のこととなると腰が重い夫なのだけど、今回は結構早かったよ。

・・・やっぱり、マイホームを持つというのは人生の夢の一つなのかな~。

 

どうやら、夫はこの家が気に入っているようで、老後はここで暮らしてもいいと思っているみたい。

 

古い家だということで、今後のリフォーム代金とか修繕費とかが気になるところだけど・・・そこは私がパートなどに出て、ちょっとずつ貯めていけばいいのかな~。

 

子どもの教育費もこれからどんどんかかってくることを考えると、勢いだけでは決めてしまえないからねぇ。 

 

ドーンと、宝くじでも当たればね~。

・・・って、買ってないのに当たるわけはないんだけど(^^;)