北国暮らし、イナカモノ主婦のひとりごと☆

北海道に住む田舎主婦が、日常について書いています。

春期講習、開始☆バスの一人乗りも初体験。かわいい子には旅をさせよ。

上の子(新6年生)の春期講習が、今日から始まった。

講師の先生との事前のお話や、実力を見るためのテスト&ガイダンスに、一緒に行ったりはしたけれど、授業が始まるのは今日からなんだ。

 

講習会場は遠く、歩いて行くことは無理な場所なので、車かバスを使わなくちゃならない。

土日は送迎できるのだけど、平日は夫が車を使っているので、バスで行くしかない。

 

それで、講習が始まる以前から、一緒にバスに乗る機会を増やしてバス停の確認をしたり、バスを降りた後にどちらに進んでいけばいいのかという方向を確認したりしていたんだ。

 

そして今日はとうとう、上の子一人で乗ることになったというわけ。

 

つい最近、バスの運賃の支払いに使えるカードを買ったの。現金を持ち歩かなくていいので便利なんだよね(^^)

それを持たせておいたんだけど、降りる時には運転手さんに「子供料金」だということは伝えなくちゃならない。

 

帰りのバスで、上の子の声が小さかったのか、運転手さんが聞き取れなかったようで、大人料金で払ってしまったんだって。

カードに金額を戻すことができないから、差額の小銭を持って帰ってきたよ。

 

・・・という、ちょっとしたトラブルはあったものの、一人でバスに乗って、用事を済ませて帰ってきた時の顔は、非日常を冒険してきて気持ちが高ぶったような表情をしていたよ。

 

もしかして、「疲れた~」とか言いながら帰ってくるかな?と思ったんだ。でも明るい表情で、楽しかったようだったので、これもいい経験になったな~と思った^^

 

今は車中心の世の中だよね。特に北海道は。(地下鉄やバスの多い札幌は、車がなくても大丈夫かもしれないけど。)

 

この辺の子どもたち、バスに乗る機会はあんまりないんじゃないかな。平日の習い事も、お母さんが車で連れて行く家庭が多いし。

 

私が小さい頃は、幼稚園に通うのも路線バスで(当時、専用バスを運行している幼稚園は少なかったと思う。幼稚園児だから、バス停までは送り迎えしてもらってたはずだけど。)、小学4年生の時のプール通いも一人でバスで行ってた。

夫も、耳鼻科に通院するため、低学年の時に一人でバスに乗っていたらしい。

 

今は安全のために、学校の決まり事が増えていたりして、昔とは違う部分もあるし、子どもに冒険させてあげられる機会も少なくなった気はするね。

 

「ちょっとドキドキするけれど、勇気を出したらできた!」という気持ちを味わえる良い機会が、上の子には得られて良かったな~と、今回思ったよ(^^)